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2011.02.28 16:30|いのち


「流産宣告」からしばらくは生き地獄でした。

だけど、
日記に何度も書いてきたように
それは苦しみ・悲しみだけではなく
生きるということの素晴らしさや課題を知った。

大きな学びがあったと思っています。



*  *  *



お腹の赤ちゃんに寄り添うように眠るムスメ。
IMG_3386.jpg
3人並んで眠った大切な記録。


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*  *  *



術後は・・・・・・



痛かった。
とにかく痛かった。



前までの記事では、
だいぶ気持ちが明るくなり、前向きになり、
悲しみの裏にある幸せを感じられるようになっていたのですが




術後は本当に辛かった。




身体も心も痛くて痛くて、
しばらく、泣き暮らしていました。



痛いんです。
とにかく痛い。



身体にザックリと大きな穴を開けられた感じ。



産後と同じ子宮収縮の痛み。
出血と腰や下腹部の鈍い痛みが悲しみをさらに加速させ、
本当に1人になってしまったんだという
孤独感に襲われ泣き続けました。


世界はなにもかわっていないのに、

赤ちゃんは召されてしまったというのに、



痛みと孤独だけがワタシに残されてたんです。




辛かった。




正直に言うと・・・

「この辛さは経験した人にしかわからない!」って思っていました。



ワタシがどんなに苦しんでも
だれが励ましてくれても、寄り添ってくれても、共感してくれても
この辛さは味わってみないとわからない。

わかってもらえない。


みんなにはみんなの時間があって
別の場所では笑ったり、楽しんだりしてるんだ!!!



そう思って、周囲を疎ましく思い、
恨みがましく思ったことがなかったといえば嘘になります。



そんな時、同じ経験をした友人に言われました。

「経験してみないとわからない、厳しいけれど確かにそう。
だけど痛みを変わってあげられない辛さや、
なにもしてあげられない苦しみをもっている人もいるんだよ。」



ワタシ、ハッとしました。



そう。
苦しいのはワタシだけじゃないんですよね。

同じように命の奇跡を感じた家族や友人だって
ワタシとは違う苦しみや悲しみ、寂しさを持て余しているんだ。

なんて言葉をかけていいのかわからなくて

どうしたら楽にしてあげられるのかわからなくて

力になりたいけど、なにもできない無力さを知る。


そんな心の痛みもあるんですよね。



ありがたいことに
ワタシの周りにはとても心の優しい人がたくさんいます。

思いやりにあふれた人がたくさんいます。

マイナスをプラスに変え、たくましく生きる人もいます。


そんなみんなに支えられている。
痛みは人それぞれが持って、抱えて、乗り越えようとしている。




1人じゃない。




昔、某ドラマの名言で
「人という字は人と人が支えあって・・・」
というものがありましたよね?

ほんと、そうなんだなって思いました。



ワタシ、今回の流産で
本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

赤ちゃんはまだまだ未熟だったワタシの心に
たくさんの“気づき”を残して行ってくれました。




*  *  *



「どーぞ♡」
IMG_3435.jpg
家に引きこもっていたワタシに
お土産のお菓子を買って来てくれたムスメ。

シュジンと買物に行き、「ママに!」と自ら選んだそうです。

ここにも、こんな愛があって
ムスメがワタシの寂しさを癒そうとしてくれた優しさがあった。

感動しました。



*  *  *


もしいま、これを読んでくださっているアナタが
流産の悲しみから抜けられず苦しんでいるのなら

だいじょうぶ。

いつかきっと、悲しみの裏にあるなにかを知ることができるから。
それは最終的に得られるはずだった喜びに比べたら
小さな小さな幸せかもしれないけれど
赤ちゃんはママの幸せを願っているのだと思います。

ママを泣かせるためだけに来たのではないと信じましょう。



周りを妬んだり、疎ましく思う気持ちがあっても

だいじょうぶ。

それでもいいんです。
ネガティブな感情もアナタの大事な気持ち。
なにがあってもポジティブでいることなんて無理。
黒い感情が心に芽生えたとしてもいいんじゃないかってワタシは思います。

“全部ひっくるめて自分”なんだって愛してあげたいですよね。



ワタシはそうありたい。

次にまた新しい命を感じた時、
赤ちゃんが安心して宿ることのできる
強くてたくましい母になりたい。



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2011.02.28 11:43|いのち


話が少し前後しますが
流産手術前の出来事を書いておきたいと思います。

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とっても幸せだった思い出。


ふさぎこむワタシをだまって見守ってくれたシュジン。
いつもワタシ優先で考えてくれていました。

この日も言葉なく助手席に座るワタシに「何が食べたい?」と聞き
自宅へ戻るには遠回りになるにもかかわらず、
希望するレストランに連れて行ってくれました。


久しぶりの外食。


ニコニコ笑顔のムスメ。


あったかい時間。


ワタシの心の氷が解けてゆくみたいに
ゆっくり笑顔と会話が戻ってきました。

あまりにも穏やかに時間が流れていて、
こんな満たされた時間があったんだって気がついて、
「ああ・・・もう笑おう。笑って過ごそう。」って思った。

ワタシのお腹にある小さな家族の時計は止まってしまったけれど
目の前にある二人の家族は笑ってくれている。
時計を止めることなく、ワタシが動き出すのを待ってくれている。

うれしかった。

ありがたかった。

当たり前のこの景色が“奇跡”だって思った。



いま、ワタシが手にしているものが
いかに奇跡的な幸せで
平凡な日常がなんて素晴らしいのだと知った。



そしてなによりも



もうひとつの家族が確実にここ(お腹)にいるということに
感謝せずにはいられなかった。




短い期間でも、
確実にワタシタチは4人家族だったんだ。





IMG_3311.jpg
最初に妊娠報告をした友人がプレゼントしてくれたパワーストーン。
【赤めのう:子宝・夫婦円満など】
赤ちゃんには会えなかったけれど、確かに、この石には力があったよ!
家族が前よりも、固い絆で結ばれたんだよ。ありがとう。





帰り道、3人並んで、手をつないで歩きました。



それは4人で歩いているように思えて、幸せだった。

ううん、4人で歩いていたんだ。



手から手へ伝わってくるぬくもりと愛。

夕日に照らされたワタシタチの影が、愛おしかった。



切ないけれど、なぜかあたたかい。
忘れたくない大切な思い出です。





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2011.02.27 22:29|いのち

術後、麻酔が抜けるまでの深い眠り・・・

時間は2時間くらいだったようです。


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この間、不思議な夢を見ました。


とても鮮やかで、気持ちのいい夢。



*  *  *



ワタシは広い公園のような場所に立っている。


目の前に広がる花畑。


濃いピンクから淡いピンクへ
グラデーションするようひ広がる花々。

それは遠くにいくほど白くなってゆく。


ワタシの足元には紫のグラデーションで花が咲いていた。


白い花の奥までは見ることができなかったけれど
とても明るくて、美しい光を放っていた。


楽しくて、幸せで、気持ちのいい場所だった。


ワタシはその光の差す方へ問いかけていた。


「女の子だったのね!?」と。



そこで一度目が覚めましたが、すぐにまた眠ってしまいました・・・。



*  *  *



緑鮮やかな公園。


ワタシがそこに座っていると
「マァマー!」と遠くから声が聞こえ、

こちらに向かって走ってくる子供が見えた。



その子供はまだ歩き出したばかりの小さな子。

ボーダーのTシャツを着ていたその子は
うれしそうにワタシの腕に飛び込んできた。


シャツの色(紺×緑)からすると男の子だったのかな?
髪は短くて、ふわふわだった。


子供を遠くから見ている二つの影。


それがシュジンとムスメだったようにも思えるのだけど
はっきりと顔が見えなかったのでわからない。


でも、確かにワタシのもとに来てくれた小さな子供がいた。



次にワタシタチの元へ来てくれる子だったらいいな~と
ぼんやりとしながら目を開きました。

目覚めてからもなんだかすごく気分がよくて、

麻酔効果なのかもしれないけれど
身体がフワフワ浮いているような感じと
言葉にできない高揚感。
そして不思議な夢による、幸福感。



もっと寝ていたい!




そしてまた眠りに落ちました・・・



*  *  *



寝入ってからしばらくは浅い眠りだったようで
うとうとしながらもなにかを考えていました。


不思議な二つの夢のこと。

術中に感じた不思議な感覚のこと。

ああ、赤ちゃんとひとつになったんだな、とか

赤ちゃんは女の子だったのかな、とか

もうお空に戻っちゃったのかな~とか。



すると・・・・・



閉じているまぶた越しにキラキラと光が見えたのです。

目の前に(目は閉じているのだけれど)
夢、だとは思うのだけれど

眠っているワタシの上を
キラキラと、チカチカとなにかが煌く感じ。

夏の暑い日、
太陽の下で真っ白い鳥が羽ばたき
影の隙間からまぶしい光が目に飛び込んでくる・・・

もしくは蝶の羽ばたきにあわせて金粉が宙を舞う・・・そんな感じ。



ワタシ、天使かもしれないって思いました。



(※後に読んだある書籍で『天に召される命が光る』とか
胎内記憶やそれ以前の記憶で『赤ちゃんは生まれる前は光だった』なんて
話を読んで、さらにそれは確信へと変わりました。
嘘みたいだけど、人によってはバカみたいって思うかもしれないけれど・・・
目に見えるものしか信じない現代。
科学で証明されることしか信じられないのかもしれないけれど、
魂にはそういった直感で見える何かがあると、ワタシは信じています。
心が感じるままの何かを受け入れることもあっていいんじゃないかって。)



*  *  *


そして最後に見た夢。



ワタシの目の前に3つの袋が差し出され
それを開いてゆく。


3つ目の袋を開くと・・・


そこには楽しくて、かわいらしくて、心が躍るような何かが入っていました。

それが何だったかはわからないのですが、
あまりにも嬉しくて、楽しくって

笑いながら目を覚ましました(笑)


この目覚め方には自分でもびっくりしたけれど、


3つ目の袋・・・・・


なんだろうな。
昔、夢占いの本で
【袋=子宮】
っていうのを見かけたことがあるんだけど。


第三子を予告してくれている夢だったら、すごく嬉しい♪



*  *  *



ワタシには同じような経験をした友人が何人かいます。

当時(流産)はやっぱり
同じように泣き暮らし、ふさぎこみ、なにもできなかったと言います。

それは、何人目の子供でも同じなんです。
一人目だろうが二人目だろうが。

中には何度も経験され、それを乗り越えている人もいる。
世の中にはもっと辛いお産を経験している方もいらっしゃいます。

辛いけど、考えるだけで胸が苦しいけれど
それが現実なんです。

でも、みんな乗り越えている。
乗り越えようとしています。



*  *  *


ワタシは悲しみにくれて、その先が見えてなくなっているとき
ネットでの検索だけでなく、何冊もの本を読みました。

ページ左側に何冊かあげていますが
その中で一番胸に響いたのは
『ママ、さよなら。ありがとう』です。



産婦人科医の池川明先生が書いています。

生まれてくることなく、
また、生まれてきても短い人生だった命について
魂レベルでお話(研究)されています。

胎内記憶についての本はとても興味深く読ませていただきました。
(ワタシの友人の子も、胎内記憶を語ってくれるそうです)

命が、ただの生命として存在するものではなく
生命として誕生する前も後も
そこには魂があり、記憶(思考)がある。

そして、それらには必ず意味があるといった解釈。

人によっては
「そんなの空想話だ」と笑い飛ばされるかもしれない。

でも、ワタシは救われました。

命が宿る前に空の上でなにかがあったとか、
天に召された命にも意味があるとか、
信じられないかもしれない。ううん、信じにくいですよね。

だけど

そんなファンタジー的世界観があってもいいんじゃないかって
個人的には考えています。

それが、悲しみを越えて一歩進むための力になったり
希望を失いかけた人の光になったりするのであれば。。。

※あくまでも個人的な意見です。



*  *  *



今回、ワタシが見た夢や感じたことは
もしかしたら本当に錯覚だったり思い込みなのかもしれません。

でも信じたい。


ワタシは夢で赤ちゃんに会ったと。
赤ちゃんからのメッセージを受け取ったんだと。



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2011.02.24 14:25|いのち


手術を決めてから2日後の話。

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病院へ行く日の朝、
真っ白くて小さな雪がちらついていました。

触れるとすぐに消えてしまう雪。

ワタシの大好きな雪。



ワタシが生まれた瞬間、
病院の外は雪で真っ白だったそうです。

母がよく話してくれていました、雪の日の誕生を。



雪の日に生まれたワタシは
雪の日に我が子をお空に還すことになりました。



運命の、神様のちょっとした演出か
この子からの気の利いたプレゼントかもしれませんね。




*  *  *



前処置をしてから病室でくつろぐ。

P100077.jpg



ムスメはワタシのそばにべったりとくっついて離れませんでした。

ワタシが心配なのか
赤ちゃんとの別れを惜しんでいるのかわからないけれど
ずっとワタシの腕にまとわりついていました。



前処置は、思っていたよりも痛かったです・・・。

でもその痛みも、
我が子を産むときの痛みに比べればなんてことないんだって
この子を無事に産み出してあげるための痛みなら耐えられるって

そう考えながら処置を受けていました。




*  *  *



感染予防の薬を飲み、点滴を打ちながら“その時”を待ちます。

ムスメはシュジンに託して、一時別々の時間を過ごしました。


半日近く、1人ベッドの上で過ごしたと思います。
窓の外を眺めながら
お腹に手を当てながら、
我が子に語りかけていました。

「もうすぐキレイに出してあげるからね」

「お空に戻ってもママを見ていてね」

「別々になっても寂しくないよね?大丈夫だよね?」

「ここに来てくれてありがとう。
そしていつかまた赤ちゃんに会わせてね。」



気がつくと朝方降っていた雪はすっかり止んで
太陽はまぶしい光を放ち、空は青く澄んでいました。



『雪、止んだね。キレイな青空。
これで赤ちゃんは迷わずに空に帰れるね。』



そんなメールが友人から届きました。

うれしかった。


赤ちゃんはワタシのために雪を降らせてくれた。

神様はワタシと赤ちゃんのために空を輝かせてくれた。



病室はまぶしいくらいの日差しが差し込み
なんだかとても幸せな気持ちに満たされました。



*  *  *



手術を待つ間にワタシが想い、願っていたことがひとつあります。


それは

「夢でいいからあなた(赤ちゃん)に会いたい」ということ。



窓の外を眺め、天上を見つめ、目を閉じながら
何度もそうつぶやいていました。



実はこの前日、こんな夢を見ました。


鼻に管を通し、点滴を打っている小さな女の子。
その子は、肩まで伸びる髪を左右で結わいていました。
歳は小学校低学年くらいに見えました。
女の子は笑ってワタシを見ていました。

その女の子が発したのか、
ワタシが女の子に問いかけたのか記憶にないのですが

「生まれていたらこうなっていたの」

という言葉が聞こえました。



もしかしたら、
天使からのメッセージだったのかもしれない。


・・・考えすぎかしら?



*  *  *



手術は全身麻酔。

分娩台に上がり、手足を固定され、麻酔を打たれました。


「眠くなってきたらはじめますね。」と先生の声。


麻酔ってすごいですね。
だんだん頭の奥がぼんやりしてきて、まぶたが重くなるんです。
脳が麻痺していくってこんな感じなんだろうな~。
眠い、というよりも、眠らされる感じ。


ワタシ、麻酔に抗っていました。


ここで眠ってしまったら、本当に赤ちゃんと離れることになる。

眠ったらもうお別れなんだ。



そう思うと、なんだか寂しくて、切なくて・・・・・・・・

だけど、赤ちゃんをキレイに出してあげようって決めていたから
赤ちゃんに向かって、
そして
自分自身へ言い聞かせるように

「大丈夫だからね。」とつぶやきながら目を閉じたのです。



*  *  *



夢を見ていました。。。




暗くて狭いトンネルから
明るい光のほうへ飛び出す感じ。

まぶしい光が見えた。

そこは産道だったのかもしれない。

ワタシが、産んでいるワタシ自身が子供になって
その暗闇から抜け出している。

「あぁ・・・ワタシが生まれるんだ!!」

そんなことを思っていました。



とても不思議な夢。



まさに、赤ちゃんと同じ体験をしていたんだと思います。

暗闇から光のほうへ飛び出すことが
とてもうれしくて、まぶしくて、感動しました。


「赤ちゃんと一緒にワタシが生まれた(生まれ変わった)んだ!」


そう思った瞬間

「目を開けていいですよ!」

と声をかけられ、目が覚めました。


「無事に終わりましたからね~。」と言われ我に返ったワタシ。


そして、口をついて出てきた言葉


「赤ちゃんは!?」



ワタシ、麻酔で意識が朦朧としているのに

赤ちゃんの存在だけは絶対に確認するんだ!

一目でいいから会っておきたい!


と、強く思っていたようで
固定されている身体から首を持ち上げ、
赤ちゃんをこの目でちゃんと確認しました。

(後に看護師さんにビックリしたと言われたワタシ。
「麻酔かかってなかったのかな?」
しっかり赤ちゃん見てたよ~って驚かれました(笑))



胎嚢。



赤ちゃんの入っている小さな袋。
それは赤くて、きれいで、光っていました。
命の灯は消えてしまったけれど、
そこで確かに生きていた小さな命。


あの色、忘れません。



流産や死産にも“安産”があるそうです。

自然流産とは違い、今回は手術による流産でしたので
ワタシの場合は帝王切開での出産と捉えるのだとか。

手術の痛みはまったくありませんでした。
術後の回復も悪くなく(精神的な回復を除けば)良好です。



あの時、

自分が生まれる感覚になれたこと


目を覚まして、

小さな赤ちゃんと対面できたこと


それはワタシに大きな幸福をもたらしてくれました。
これまでの人生で味わったことのない喜びです。



流産したのに、、、喜び?



って思うと変ですよね。
うん、変だと思います。



でも、なぜか術後はとても幸せな気持ちに満たされていました。
ちゃんとお別れできたからなのかな?

それとも不思議な感覚を味わったせいかな?

色鮮やかな夢もみました。



魂レベルで、なにかを見たような気がしています・・・。



*  *  *



この後、麻酔が覚めるまで病室で眠っていたのですが
次はその間に見た、
いくつかの夢についても書いてみようと思います。



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テーマ:ある日のできごと
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2011.02.23 15:57|いのち


+++まず最初にお礼、申し上げます+++

この悲しい出来事へたくさんのコメント、メッセージをいただき
本当にありがとうございます。
鍵つきコメントもたくさんいただいておりますが
鍵付きであるがゆえの匿名性も重視し、
お返事も簡単なものとさせていただきました。
万が一、失礼があったら・・・ごめんなさい。

皆さんからのメッセージ、大切に何度も読ませていただいています。

+++ありがとう+++



*  *  *



泣き暮らした土日を経た月曜日、
ワタシは立ち上がって歩き出しました。

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いつも通っていたクリニックを疑うわけではないけれど
どうしても受け入れがたかった『流産』。

でも、きっと、だれしもそんな気持ちになるんじゃないかと思う。


「誤診であってほしい」

「もしかしたら今日は心拍が確認できるかもしれない」

と、なにかにすがり、祈るような気持ちに。



それにワタシは流産宣告の瞬間から、意識がハッキリせず、
手術だけでなく、流産そのものについても
ちゃんと納得のいく説明を受けられていなかった。


赤ちゃんが本当に、亡くなってしまったのであれば
ちゃんと向き合って、最後までしっかり自分で動いて、
納得して、それから笑顔で見送ってあげたい。


自分でもびっくりするけれど、
この短期間で、そう思えるようになっていました。




*  *  *



総合病院の駐車場に車を停め、ムスメの手を引きながら歩く。

一抹の期待と、大きな不安を抱き
1人「だいじょうぶかな・・・だいじょうぶかな・・・。」と
今にも逃げ出したくなる気持ちで胸がいっぱいでした。


するとムスメのはな、ワタシの手を引き笑顔で言うのです

「ママ?だいじょぶよ!」と。



この子はワタシの心を見抜いている!



その一言にワタシはどれだけ大きな勇気をもらったことでしょう。
子供って本当に不思議ですね。



*  *  *



診察では正直に「セカンドオピニオンとしてお願いします」と申し出ました。

今日までの経過を話し、症状だけでなく
胸の中に詰まっている不安やショック、悲しみも、すべて吐き出しました。


診察の結果は、やはり流産。


なんらかの異常で、心拍が停止してしまい
そのまま母体(子宮)に赤ちゃんが留まっている状態の
稽留流産です。


そのまま赤ちゃんが出てくることを待つこともできるのですが、
ワタシは手術することを選びました。

子宮内容清掃術・子宮内膜掻爬術というものです。
詳細は割愛しますが、自然流産を選ぶかオペを選ぶかは
人それぞれの考え方、そして症状が関係してくると思います。



ワタシを診て下さったドクターがとても良い方で
小さな疑問にも不安にもしっかりと答えてくださいました。

ワタシは子宮筋腫を持っているので、それとの関係性や
今後の妊娠に対してのモチベーションなどについても
決して流れ作業の診察になることなく、きっちり説明してくださいました。



“今回の流産は『心不全』のようなものであって
無事に生まれてきても心臓になんらかの異常がでた”



こう言ってもらえたとき、苦しかった胸が楽になり
力の入っていた肩からスーッと力が抜けていくような感覚を覚えました。

ワタシ、やっぱり少なからず自分を責める気持ちがあったんだと思います。


IMG_3468.jpg

なにも書かれることのなくなった母子手帳。

当時は見ることさえ辛かったけれど、
いまは大切な“命の証”としてワタシの手元に残っています。



*  *  *



信頼できるドクターと、ナースに出会えたことは
悲しみと苦しみのどん底にいたワタシにとって大きな一歩となりました。

ワタシはクリニックでの日帰り手術をキャンセルし
こちらの総合病院で一泊入院の手術をしてもらうことにしました。

この病院なら大丈夫!心からそう思えたので。



私個人の意見としては
セカンドオピニオンという選択は間違っていなかったし
もし、いまワタシと同じように悩んでいる人がいたら
「納得いくまで診察を受けてみるといいのでは?」と言ってあげたい。



*  *  *




ただただ悲しくて、悔しくて、後ろを向いて泣いていた昨日までとは違う
前を向いて、現実を受け止めようとする力がこみ上げてきました。


あ、でも、泣きましたよ、それでも。



思い出しては泣いて、お腹に触れては泣いて、
夜になると無性に寂しくて、明かりを消した寝室で
1人涙をぽろぽろ流す時間もありました。


でも


短い寿命を力いっぱい生きてくれた赤ちゃんを思うと
愛おしくてたまりませんでした。

鼓動を止めてもなお
ワタシのお腹に留まってくれている赤ちゃん。

この子はまだワタシのお腹に居たいと言ってくれている。

この子だって本当は生きたかったのかもしれない。

悲しいのはワタシだけじゃない、
本当に泣きたいのはこの子なんじゃないか、
だとしたら、ワタシが泣いていたらだめだ・・・


だからワタシは手術までの残された時間(1日)を
大切に、大切に、慈しみながら、家族と笑顔で過ごしたいと思ったのです。



IMG_3392.jpg

セカンドオピニオンに行った病院の売店でケーキを買って帰りました。

実は、この日はワタシの誕生日。

心臓は止まってしまったけれど
ワタシはお腹にいるワタシタチの子と一緒に誕生日を過ごしました。

久しぶりに食べたケーキは、
甘くて美味しかった。



*  *  *



ちなみに、ワタシの流産、いま振り返ってみると
無症状ながらも「あれ?」と思う兆候があったように思います。
(※稽留流産は無症状であることが特徴です※)


まず胃袋。

いつもは味の好みが分かれていたのに
ある日食べたいものが「なんでもいい」にかわっていた。
時には「なにも食べたくない」と思うことも。

つわりが終わるのは早すぎるし、
あまりにも楽すぎるつわりはおかしいんじゃないかって思っていました。
(※つわりの重い軽いで妊娠は判断できません。念のため※)



お酒。

前回の妊娠ではまったく飲みたいと思わなかったのに
ある晩突然、「久しぶりに飲みたい」と思ったこと。
へんだなぁと思っていました。(飲まなかったけれど)



睡眠。

昼も夜も眠くて仕方がなかったのに、
「昨日よりも眠くないなぁ」と思うことが続いた。



夢。

発覚前日まで意味不明の悪夢にうなされました。
毎晩、毎晩。



ムスメ。

それまでお腹に乗ることがなかったのに
やたら乗っかってこようとしていた。
なぜかワタシの顔色をうかがうことが増えていた。



*  *  *


そして『今、思えば・・・』の話、なのですが


心拍が確認できなかったとき
心のどこかで「やっぱり」と変に冷静に納得している自分がいました。


一度だけ、それまで高温を保っていた基礎体温が
ガクッと下がったことがあったり
上に挙げたような前回の妊娠では感じられない何かがあったので
「もしかして・・・」と悪い予感を打ち消そうと戦っていたので。

ワタシの中の野生的な感は、それに気づいていたのかもしれません。



*  *  *



妊娠初期の流産は医者にさえ止められないものだといいます。
(初期の流産の50~70%は染色体異常だとか)

なにか症状があったり、気にかかることがあっても
医療ではどうにもならないことがあると。

これは自然淘汰のひとつなんだと思います。
悔しいけれど。


医学的には妊娠の8~15%が流産になると言われていて、
今の日本でも2~3%は死産という悲しい現実が起こっているそうです。


そもそも人間だって動物なんですよね。
動物界では無事に生まれ育つことのほうが難しいであろうし
自然淘汰といわれるような出来事なんてたくさん起こっている。


命を宿した母親にとっては
とても悲しいことだけれど。


“自然界で生きる”というのはそうゆうことなんでしょうね。


“生きる”って厳しいし、残酷だし、苦しい。
だけど“生きている”って素晴らしい。


ワタシがこうして生きていられること、
親になって知った、命をつなぐということの重み、
目の前にある奇跡の子(我が子)を愛し、感謝し
今日もまっすぐ歩いていこうと思います。




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