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2011.02.28 16:30|いのち


「流産宣告」からしばらくは生き地獄でした。

だけど、
日記に何度も書いてきたように
それは苦しみ・悲しみだけではなく
生きるということの素晴らしさや課題を知った。

大きな学びがあったと思っています。



*  *  *



お腹の赤ちゃんに寄り添うように眠るムスメ。
IMG_3386.jpg
3人並んで眠った大切な記録。


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*  *  *



術後は・・・・・・



痛かった。
とにかく痛かった。



前までの記事では、
だいぶ気持ちが明るくなり、前向きになり、
悲しみの裏にある幸せを感じられるようになっていたのですが




術後は本当に辛かった。




身体も心も痛くて痛くて、
しばらく、泣き暮らしていました。



痛いんです。
とにかく痛い。



身体にザックリと大きな穴を開けられた感じ。



産後と同じ子宮収縮の痛み。
出血と腰や下腹部の鈍い痛みが悲しみをさらに加速させ、
本当に1人になってしまったんだという
孤独感に襲われ泣き続けました。


世界はなにもかわっていないのに、

赤ちゃんは召されてしまったというのに、



痛みと孤独だけがワタシに残されてたんです。




辛かった。




正直に言うと・・・

「この辛さは経験した人にしかわからない!」って思っていました。



ワタシがどんなに苦しんでも
だれが励ましてくれても、寄り添ってくれても、共感してくれても
この辛さは味わってみないとわからない。

わかってもらえない。


みんなにはみんなの時間があって
別の場所では笑ったり、楽しんだりしてるんだ!!!



そう思って、周囲を疎ましく思い、
恨みがましく思ったことがなかったといえば嘘になります。



そんな時、同じ経験をした友人に言われました。

「経験してみないとわからない、厳しいけれど確かにそう。
だけど痛みを変わってあげられない辛さや、
なにもしてあげられない苦しみをもっている人もいるんだよ。」



ワタシ、ハッとしました。



そう。
苦しいのはワタシだけじゃないんですよね。

同じように命の奇跡を感じた家族や友人だって
ワタシとは違う苦しみや悲しみ、寂しさを持て余しているんだ。

なんて言葉をかけていいのかわからなくて

どうしたら楽にしてあげられるのかわからなくて

力になりたいけど、なにもできない無力さを知る。


そんな心の痛みもあるんですよね。



ありがたいことに
ワタシの周りにはとても心の優しい人がたくさんいます。

思いやりにあふれた人がたくさんいます。

マイナスをプラスに変え、たくましく生きる人もいます。


そんなみんなに支えられている。
痛みは人それぞれが持って、抱えて、乗り越えようとしている。




1人じゃない。




昔、某ドラマの名言で
「人という字は人と人が支えあって・・・」
というものがありましたよね?

ほんと、そうなんだなって思いました。



ワタシ、今回の流産で
本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

赤ちゃんはまだまだ未熟だったワタシの心に
たくさんの“気づき”を残して行ってくれました。




*  *  *



「どーぞ♡」
IMG_3435.jpg
家に引きこもっていたワタシに
お土産のお菓子を買って来てくれたムスメ。

シュジンと買物に行き、「ママに!」と自ら選んだそうです。

ここにも、こんな愛があって
ムスメがワタシの寂しさを癒そうとしてくれた優しさがあった。

感動しました。



*  *  *


もしいま、これを読んでくださっているアナタが
流産の悲しみから抜けられず苦しんでいるのなら

だいじょうぶ。

いつかきっと、悲しみの裏にあるなにかを知ることができるから。
それは最終的に得られるはずだった喜びに比べたら
小さな小さな幸せかもしれないけれど
赤ちゃんはママの幸せを願っているのだと思います。

ママを泣かせるためだけに来たのではないと信じましょう。



周りを妬んだり、疎ましく思う気持ちがあっても

だいじょうぶ。

それでもいいんです。
ネガティブな感情もアナタの大事な気持ち。
なにがあってもポジティブでいることなんて無理。
黒い感情が心に芽生えたとしてもいいんじゃないかってワタシは思います。

“全部ひっくるめて自分”なんだって愛してあげたいですよね。



ワタシはそうありたい。

次にまた新しい命を感じた時、
赤ちゃんが安心して宿ることのできる
強くてたくましい母になりたい。



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2011.02.28 11:43|いのち


話が少し前後しますが
流産手術前の出来事を書いておきたいと思います。

← BACK


とっても幸せだった思い出。


ふさぎこむワタシをだまって見守ってくれたシュジン。
いつもワタシ優先で考えてくれていました。

この日も言葉なく助手席に座るワタシに「何が食べたい?」と聞き
自宅へ戻るには遠回りになるにもかかわらず、
希望するレストランに連れて行ってくれました。


久しぶりの外食。


ニコニコ笑顔のムスメ。


あったかい時間。


ワタシの心の氷が解けてゆくみたいに
ゆっくり笑顔と会話が戻ってきました。

あまりにも穏やかに時間が流れていて、
こんな満たされた時間があったんだって気がついて、
「ああ・・・もう笑おう。笑って過ごそう。」って思った。

ワタシのお腹にある小さな家族の時計は止まってしまったけれど
目の前にある二人の家族は笑ってくれている。
時計を止めることなく、ワタシが動き出すのを待ってくれている。

うれしかった。

ありがたかった。

当たり前のこの景色が“奇跡”だって思った。



いま、ワタシが手にしているものが
いかに奇跡的な幸せで
平凡な日常がなんて素晴らしいのだと知った。



そしてなによりも



もうひとつの家族が確実にここ(お腹)にいるということに
感謝せずにはいられなかった。




短い期間でも、
確実にワタシタチは4人家族だったんだ。





IMG_3311.jpg
最初に妊娠報告をした友人がプレゼントしてくれたパワーストーン。
【赤めのう:子宝・夫婦円満など】
赤ちゃんには会えなかったけれど、確かに、この石には力があったよ!
家族が前よりも、固い絆で結ばれたんだよ。ありがとう。





帰り道、3人並んで、手をつないで歩きました。



それは4人で歩いているように思えて、幸せだった。

ううん、4人で歩いていたんだ。



手から手へ伝わってくるぬくもりと愛。

夕日に照らされたワタシタチの影が、愛おしかった。



切ないけれど、なぜかあたたかい。
忘れたくない大切な思い出です。





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ご訪問ありがとうございます。
一姫二太郎の四人家族。
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